職業訓練を休むデメリットを前編にて紹介しました。
このページでは職業訓練の早退のメリット・デメリットをお話しします!
早退の利点は、授業の半分以上を出席すれば理由問わず1日分の手当が出ることです
詳しく解説していきます。
前編をまだ見ていない方はコチラから
早退のメリット
早退の場合は授業の半分以上出席をすれば手当がもらえます
理由は私用でも問題ありません。
1日の授業数が6限の場合は3限分の授業を受ければOKです。
パターン① 午前中まで受ける場合です。12時には帰れます。
パターン② 半数以上を超えているので問題ありません
パターン③ 飛びがあってもOK
パターン④ 半分の出席がないため欠席扱いになります。
半分以上授業を受けると、1日分の手当をしっかりと出ます。
もちろん遅刻でも条件は同じです。
早退理由はどうやって申告するの?
早退の申請は、訓練所で様々ですが事前~当日まで申請は可能です。
遅刻の場合も、当日に電話やメールで連絡をすればOKです。
早退理由は「私用」でもOK
筆者が通っていた訓練所は、申請理由は私用でもOKでした。
特に理由など聞かれず紙に書いて提出すれば、受理してくれました。
筆者の妹が通っていた訓練所では「私用」がNGでした。
正当な理由が求められていたので、市役所へ行ったり、就職で必要な買い物・手続き等の具体例が必要でした。
手当をもらう条件と訓練所の条件の二つがある
訓練所側で早退のルールを設けている場合があるので、入校後よく確認が必要です。
早退のデメリットは?
- 授業についていけなくなる
- 授業数が足りずに退校になるリスクがある
授業についていけなくなる
授業を重ねる毎に授業は深堀しますので、ついていけなくなる可能性があります。
また日を跨いで実習がある場合は、次の日にタイトな授業になります。
授業数が足りずに退校になるリスクがある
訓練の卒業には8割以上の出席が必要です。
筆者のポリテクセンター(6カ月)を例にすると
119日×0.2=23日
筆者の場合は23日以上休むと退校になります。早退時間で考えると
23日×6限=138限
138時間分欠席をすると退校になります。
簡単にすると午前だけ授業を受けるパターンを2回したら、1休みになると考えます。
休みたくなったら、、、
職業訓練を重ねると、体調不良や気分が乗らない時があります。ここで休んでしまうと手当がなく、休みもカウントされます。
早退・遅刻に変えることで、手当をもらい欠席率を最小限に抑えることができます。
このことに気付くと皆さん、早退を多くしていました(笑)
モチベーションを保つためのガス抜きと思って、羽を伸ばすメリハリがつけやすいです。
まとめ
いかがでしたか?
職業訓練は2割を休むと退校になる。
手当をもらうには、「半数以上の出席」か「やむを得ない理由がある休み」が必要です。
理由なく休むことだけは避けましょう。
公私とも充実した時間になればと思います。
参考になれば嬉しいです。
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